小雨の降る中、またご多忙のところ、授業参観並びに学年学級懇談会、父母と教師の会・体育文化後援会両会総会にご参集くださり、誠にありがとうございました。
授業の中で、六中生の生き生きとした姿がたくさん見れて本当に良かったです。
今後も本校教育活動に対して、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、本日より5月17日(金)まで本校勤務となるALTのJalen先生からも六中生へ温かいメッセージをいただきました。短い期間ですが、よろしくお願いいたします。
その後、1学期の学級委員の任命も行いました。
学級委員としてクラスを支えていってください。クラスの仲間も学級委員をフォローし、クラスの団結力や絆を深めてほしいと願っています。1学期間よろしくお願いいたします。
強風の中、全校生で自分の居住地ごとに分かれ、空き缶や紙くずなどのゴミを拾い集めました。
六中SDGs(S:すすんで D:誰かのために G:がってしない s:視野を広く)との関連を意識しながら、みんな一生懸命に取り組んでいました。
米沢の桜も満開となり、農村文化研究所(旧六中・広井郷幼稚園跡地)周辺の桜を見てきました。
春というより、初夏の暑さでしたが、1・2年生が記念に写真撮影をしました。
笑顔いっぱい。
校長式辞のあと、学習、生活、給食、清掃、保健の初初指導がありました。
全校生が真剣な眼差しで聞く姿勢に感銘を受けました。素晴らしい。
午後からは生徒会主催の生徒会説明会と部活動説明会がありました。
令和六年度 入学式 校長式辞
桜のつぼみも、膨らみ始め、すっかり春らしい季節となりました。
本日、令和六年度米沢市立第六中学校の入学式を挙行するにあたり、父母と教師の会会長、佐藤善文様をご来賓としてご臨席を賜り、心より感謝申し上げます。
また、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。そして、お子様の晴れの門出を、ご一緒に喜び合いたいと存じます。
さて、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
今日から皆さんは、歴史的に伝統のある米沢市立第六中学校の一年生になります。本校の先生方、二年生や三年生の先輩方は、皆さんが入学してくるのをとても楽しみにしていました。皆さんも夢と希望を持って、今日の入学の日を迎えたことと思います。中学校生活には、様々な新しい出会いと経験が待っています。先生、友達、勉強や部活動など。その出会いと経験の中で、大きく成長していくことでしょう。
新入生の皆さんの新たな出会いの機会は二年後にもあります。
二年後、皆さんが三年生の時、この第六中学校は閉校となり、第四中学校と一緒に、米沢市立北成中学校となります。皆さんは、北成中学校最初の卒業生になるのです。
第六中学校が閉校になることを、私たちは悲観的に捉えるのではなく、夢と希望のある新しい学校を築き上げていくという前向きな気持ちで進めていきたいと考えています。変化の大きい三年間で、不安になることもあるかもしれません。
でも安心してください。私たち教職員をはじめ、先輩方が、皆さんが安心して学び、成長できるよう全力でサポートします。
そこで、新入生の皆さんに、三つがんばってほしいことを話します。一つ目は、六中での新たな生活を、伸び伸びと有意義な日々にしてください。二つ目は、この二年間で自分の得意なことをたくさん増やしてください。三つ目は、六中生としての自信と誇りが持てる生徒になってください。そして、一年生の皆さんの未来が輝かしいものになるよう心から願っています。
保護者の皆様、私たち六中の教職員は、すべての子どもたちを全力で愛し、一人ひとりをかけがえのない存在として大切に育てていきます。そして、「生徒も先生も、また明日も学校に来たいと思える温かい学校づくり」を目指します。そのためにも、教職員全員で「ほめて育てること」を指導方針にして、すべての教育活動を全力で取り組んでいく所存でいます。
しかし、学校の教育は、家庭と地域との連携、協力なしでは 成り立つことができません。ご家庭と学校が力を合わせて、取り組んでいくことで、子どもたちの良さや能力が最大限に伸ばすことにつながると思います。 これからの二年間、本校へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
結びとなりますが、一年生が笑顔いっぱいに、楽しい学校生活を送ってくれることを願い、そして、本日、ご臨席賜りました父母教師の会会長佐藤善文様をはじめ、保護者の皆様方に感謝を申し上げ、わたくしの式辞といたします。
令和六年四月八日
米沢市立第六中学校 校長 後藤 満男