6日(金)の午後から武道場にて、1学年の親子行事がありました。
1年の生徒と保護者を合わせ、総勢約100名が上杉鷹山公ゆかりの「成島焼き」に挑戦しました。
講師の水野かをり・哲先生をお招きして、コーヒーカップ又は湯飲み茶わんづくりを体験しました。
できあがった湯飲み茶わんで、お茶を飲みながら、家族団らんに親子の会話も弾むことでしょう。完成が楽しみです。
本日は平日にもかかわらず、多数の保護者の皆様にご参加くださり、誠にありがとうございました。
1年PTA役員の皆様、ご準備等、ありがとうございました。
上杉鷹山公が財政立て直しのために興した御用窯
成島焼きのルーツは、米沢藩の財政立て直し策として第9代藩主上杉鷹山が興した「成島焼」。相馬焼の技法を学び、後に相良(さがら)人形の祖となった相良清左衛門と、藩士の立岩善五郎が指揮して、天明元(1781)年、米沢の成島(なるしま)に御用窯を開きました。明治期に廃窯、大正期に再興したものの再び廃窯。昭和50(1975)年から水野哲氏が「米沢焼」として再再興し、「焼き物の里」蘇生を目指しています。