2023年4月8日土曜日

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

 


49名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

米沢市立第六中学校へようこそ、心より歓迎いたします!





天気にも恵まれ、元気に登校した新入生、とっても初々しく見えました。

11日(火)からも元気に登校してくださいね。今日は1日お疲れ様でした!


2年生、3年生の先輩方も楽しみにしていますよ。

保護者の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。


令和年度  入学式 校長式辞 
  桜も咲き始め、確かな春の訪れを感じられる今日の佳き日に、令和年度米沢市立第六中学校の入学式を挙行するにあたり、PTA会長、竹田 博昭様をご来賓として、ご臨席を賜り、誠にありがとうございます。また、保護者の皆様、本日は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。
 そして、お子様の晴れの門出を、ご一緒に喜び合いたいと存じます。 さて、四十九名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今日から皆さんは、歴史的に伝統のある米沢市立第六中学校の一年生になりました。私たちは皆さんが入学してくることをとても楽しみにしていました。皆さんも夢と希望を持って入学されたことと思います。
 中学校生活には、様々な新しい出会いが待っています。先生、友達、勉強や部活動など。その出会いの中で、大きく成長していくことと思います。
 そこで、私から、入学するにあたり、「今という一瞬(とき)を力の限り」というお祝いの言葉を贈ります。
 「今という瞬間(とき)を力の限り」とは、今を一所懸命、何事にも前向きに取り組んでほしいということです。その一瞬ごとに懸命に勉強し、次の瞬間には「一所懸命」に遊ぶのです。そして次は「一所懸命」に休むのです。そして、また「一所懸命」に楽しむのです。このようにメリハリをつけて遊んだり勉強したりすることで「生活にゆとり」が生まれ、そのことで、何事にも集中できたり、物事をじっくりと考えたりすることできると思います。そして様々な感動や夢が生まれ、世の中がもっと楽しくなっていくことでしょう。中学校という新しいステージで自分を磨き、仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、更なる自分を成長させてください。
「今という一瞬を力の限り」
 常に、「自信」と「誇り」を持ち、自分の夢や目標に向かって、取り組んでくれることを期待しています。
保護者の皆様、私たち六中の教職員は、すべての子どもたちを全力で愛し、一人一人をかけがえのない存在として大切に育てていきます。そして、「生徒も先生も、また明日も学校に来たいと思える温かい学校づくり」を目指しています。しかし、学校の教育は、家庭と地域との連携、協力なしでは、成り立つことができません。ご家庭と学校が力を合わせて、取り組んでいくことで、子どもたちの良さや能力が最大限に伸ばすことにつながると思います。 
 教職員全員で「ほめて育てること」を指導方針にして、すべての教育活動を全力で取り組んでいく所存でいます。これからの三年間、本校へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 結びとなりますが、一年生が笑顔いっぱいに、楽しい学校生活を送ってくれることを願い、そして、本日、ご臨席賜りましたPTA会長 竹田博明 様をはじめ、保護者の皆様方に感謝を申し上げ、私の式辞といたします。
 
令和年四月

                            米沢市立第六中学校 校長 後藤 満男
   
在校生代表の言葉

4月になり米沢の桜も咲き始め、今年も期待膨らむ春を迎えました。今日、晴れて米沢市立第六中学校にご入学される49名の皆さん、ご入学おめでとうございます。六中の制服に身を包み、新たな仲間と共に、この場にいらっしゃる新入生の皆さん。これから皆さんは、この第六中学校の一員として、私たちと一緒に生活を送ります。今、皆さんはこれから始まる中学校生活に大きな期待、そして不安を抱いていることと思います。私も2年前、コロナ禍の真っただ中、マスクをして顔がお互い分からないという状況で皆さんと同じように入学し、新しい生活が始まることに大きな不安を抱えていました。ですが、先輩やクラスの友達、そして、この六中での生活が抱えていた不安を吹き飛ばしてくれました。私は六中生の優しく、団結力が強く、物事に全力で取り組めるというところが素晴らしいと感じています。また、先生方も生徒に寄り添い私たちの背中を押してくださいます。きっと六中での生活が楽しいものになるでしょう。たくさんの人と関わり、これからの学校生活を精一杯謳歌してください。
さて、近頃の生活は新型コロナウイルスの影響で何かと制限されたものでした。そして、今年度からは厳しかった感染対策が緩和されます。これまでより、より自由に開放感のある授業、部活動、生徒会活動が行えるようになるのではと期待しています。私はこの1年を六中生にとって向上し続ける1年にしたいと考えています。常に良い雰囲気をつくって行事に臨みたい、六中生の「全力で物事に取り組むことができる」という長所を伸ばしたいと考えたからです。これから待っている体育祭や合唱コンクールなどは小学校の行事とはまた一味違った感動を得ることができます。私たちが持てる力を発揮して、内容やその質をさらに向上させていきたいです。もちろん体育祭や合唱コンクールなど特別な行事だけ力を入れるのではなく、日常生活の質も向上させていきたいと思っています。今日入学された新1年生の皆さんはこの六中の最後の卒業生になります。四中と合併するまでの3年間を六中生としての誇りを持ち、六中の伝統を大切にしてもらいたいのです。六中の伝統は様々にありますが、新1年生の皆さんにこれから馴染み深くなるのは先ほども聞いていただいた校歌でしょう。私は六中の校歌の中に皆さんに大切にしてほしい言葉があります。それは「自律」という言葉です。自分の自に、法律の律で自律。自分のことを自分で律する、ルールを決めて自分をコントロールしながら生活するのです。自分の行動を一番近くで見ているのは自分自身です。自分を誤魔化さず、よりよく生きるため、憧れの自分に近づくため、自分の生活を変えることができるのも自分自身だと私は考えます。ぜひ一緒に支え合い、励まし合って自律した中学校生活を送りましょう。今、私に向けられている皆さんの真っ直ぐな視線を感じて、益々これからの1年を皆さんと共に活動できることを楽しみに思います。これまでの伝統を引き継ぎさらに進化し続ける六中を私たちで創り上げましょう。最後になりますが、皆さんの中学校生活が充実した日々となることを心から願い、在校生代表のお祝いの挨拶と致します。



   決意のことば

                 春の訪れが感じられる今日の良き日に、私達は米沢市立第六中学校に入学できたことを心から嬉しく思います。49名の仲間と共に、それぞれの夢や希望を抱き、私達は今、中学校生活のスタートを走りだしました。私達はこれからの3年間、勉強や部活動に力を入れて取り組んでいきます。勉強は、数学が苦手なので中学で得意になれるようにしたいです。中学校では、各教科専門の先生による授業となります。より広く、より深く学べることがとても楽しみです。部活動は、バレーボール部に入りたいです。バレーはやったことがないけれど、いとこがやってる所を見て興味を持ちました。先生や先輩方の教えてくださることをよく聞き、練習に励みます。また、仲間と切磋琢磨しあう中で競技力の向上だけでなく、精神面でも成長できるようにしたいです。最後に、私達新入生一同、今日のこの気持ちを忘れずに、将来の夢や目標の実現に向けて、自分の考えを持ち、自分の意見としてしっかり主張できる中学生を目指し、これからの3年間努力を積み重ねることを誓って、新入生代表の言葉と致します。